12.14
冬の三人展『雪と、森と、湖と。』、先週の半ばに、無事に幕を開けました。
まずは、12日の土曜日に開催したささやかなキャンドルナイトの様子をお届けします。
今回は、白いろうそくを中心に、山帰来のリースやヒムロ杉の枝葉、スパイスや木の実などを一緒に並べて、
ほんのりとクリスマスの雰囲気を添えました。
暗くなる前に準備をしていると、お店にいた常連さんの小さな女の子がじっと様子を伺っていて・・・
植物を渡して「好きなところにおいてくれる?」とお願いしてみたら、
嬉しそうに、真剣に、並べるのを手伝ってくれました。
megumi tsukazakiさんの陶の器。
この組み合わせがとても好評で、tayutau rousokuの入った『winter gift』が、時間の途中で売り切れてしまうほど。
残念なお気持ちにさせてしまったお客さま、申し訳ありませんでした。
(本日少し追加納品いたしました。週末にも、またお持ちします。)
ご紹介が遅くなりましたが、今回載せている写真は、お店のご近所のUさまに撮影していただいたものです。
温かみのある、やさしい写真。
私にはない技術に、センス・・・写真をとおして、すてきな世界を見せていただいている気持ちになります。
窓の外には、オレンジ通りのイルミネーション。
寒い中お越しくださった皆さま、遠くから応援してくださった皆さま、サポートしてくださった皆さま・・・
本当にありがとうございました。
作品展は、明日15日(火)の休廊日をはさみまして、25日(金)まで続きます。
水沼の在展予定は、確定次第SNSにてお知らせいたしますので、参考にしていただけますと幸いです。
下記のFacebookイベントページにて、展示の様子をお知らせしています。
*1階窓際のディスプレイ
*ろうそくコーナー
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そして、皆さまに大切なお知らせがひとつございます。
実は、今回の作品展の会場でもあり、ho to ri - yaとしても約2年間にわたり
常設・企画展でお世話になってきました《iichiギャラリーショップ浅草》さんが、この年末でお店を閉じられることになりました。
多くの出会いに恵まれ、作り手として大切な経験・勉強をさせていただいた、とても思い入れのある場所。
一時期は、お店番のお仕事もしていたこともあり、色々な立場から閉店のお知らせをとても淋しく感じています。
でも、今はその気持ちは抑えて、お店の最後の作品展が充実したものになるよう全力を注ぎたいと思います。
そして、たくさんお世話になったiichiさんの、ますますの飛躍を願っています。
1階のyohakuさんは、変わらず同じ場所にあります。
具体的には言えないのですが、2階もyohakuさんが引き継ぎます。
年内をもちまして、ho to ri - ya のろうそくは浅草のお店からは引き上げますが、
またなんらかの形で、馴染みの場所でご覧いただく機会をもてるといいな、と思っています。
・・・というわけで、浅草でまとまった数・種類の作品をご覧いただけるのは企画展の最終日・25日までとなります。
もしよろしければ、この機会にぜひ、お店にいらしていただけますと嬉しいです。
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長い文章に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
例年より少し遅く、冬らしい寒さがやってきたこの頃…年の瀬も迫り、気忙しい日々の方も多いかと思います。
どうぞお体を大切にお過ごしください。